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佐倉家の長女
誰もがいつか経験するお葬式。そのときは突然やってきます。それは未知の世界!この年になっても知らないことがこんなにあるなんて。。。しかも悩む時間もなく、次から次へと決めなければならないことがいっぱい。もっと早く準備すればよかったと後悔の嵐でした。
そんな父の葬儀を体験した私がまとめた役立つお葬式情報です。
これから初めてお葬式をする人のためにいろいろな思いを込めて書いてます。
最後のお別れがいいお葬式になりますように

【短い準備期間でも間に合う】ひと目でわかる葬儀の基本スケジュール

『家族が亡くなったとき、きちんと葬儀をして送り出したい…でも仕事の都合があるし、実際何日かかるのか知りたい』

『葬儀のプランによって、どのくらいスケジュールが違うのか知りたい』

佐倉家の長女

はじめは葬儀スケジュールのことまで気が回らなかったけど、意外と重要ポイントでした

葬儀のことを考える上でポイントになるのが、『プラン』『費用』とともに『スケジュール』についてです。

葬儀のスケジュールは、

  1. 搬送から安置
    どの葬儀プランでも共通して行われること
  1. 葬儀プラン
    プランごとに異なること

この二つにわけて考える必要があります。

準備期間が短いと葬儀スケジュールがどうやって決められるのか理解し、検討する時間があまり取れません。スケジュールを決めるのは、法的なことが関わってきます。また葬儀場や火葬場の調整もあります。

そういった予備知識がないと、なぜ自分たちの都合でスケジュールが決められないのかと疑問に思うことがあります。また、スケジュール調整する上で追加の費用が発生するケースが生じることがあります。

この記事では、時間がなくても簡単にわかるように、葬儀のスケジュールについてわかりやすく説明します。

インターネットで調べるといろいろな葬儀情報があふれていますが、この記事では『葬儀のスケジュール』に特化してシンプルにまとめているので、時間をかけなくてもわかるようになっています。

葬儀の予備知識を身につけることで、短い準備期間でもどうやって葬儀のスケジュールが決まるのかを理解することができ、自分たちのしたいお葬式を行うことができます。

この記事でわかること
  • どの葬儀プランでも共通すること
  • 葬儀のスケジュールを決める要素
  • 各葬儀プランの基本のスケジュール
もくじ

搬送から安置、どの葬儀プランでも共通すること

家族が亡くなったとき、まず最初に考えなくてはならないのが、ご遺体をどこに安置するかです。

  1. 病院や介護施設で亡くなった場合は、葬儀会社に依頼をして、数時間以内にご遺体を安置場所に搬送する必要があります。
  1. 法律によって、亡くなってから24時間は火葬ができない決まりになっています。

葬儀のスケジュールを決めるポイント

葬儀のスケジュールを決める4つのポイントがあります。

  1. 亡くなってから24時間は火葬できない
  2. 火葬場をいつ予約できるか
  3. 葬儀場をいつ使用できるか
  4. 家族の都合
佐倉家の長女

火葬場の予約時間を逆算して、告別式の時間が決まると葬儀会社の人が説明してくれました

葬儀プランの基本のスケジュール

一般葬、家族葬(二日葬)の場合

お通夜、告別式を行う一般葬と家族葬(二日葬)の場合、基本のスケジュールは同じになります。

亡くなられた時間帯にもよりますが、目安として下記のようなスケジュールになります。

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葬儀場や火葬の予約がスムーズにできた場合です

亡くなられた当日
  • ご遺体の搬送、安置
  • 葬儀の打ち合わせ(見積り、契約)
亡くなられて二日目
  • 納棺式
  • お通夜の準備
亡くなられて三日目
  • お通夜
亡くなられて四日目
  • 告別式(例:午前中)
  • 出棺
  • 火葬(例:午後)

家族葬(一日葬)の場合

佐倉家の長女

お通夜をしないので、一般葬や家族葬(二日葬)より、一日短くなります

亡くなられた当日
  • ご遺体の搬送、安置
  • 葬儀の打ち合わせ(見積り、契約)
亡くなられて二日目
  • 納棺式
  • 告別式の準備
亡くなられて三日目
  • 告別式(例:午前中)
  • 出棺
  • 火葬(例:午後)

火葬式の場合

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お通夜と告別式をしないので、火葬場の予約がスムーズにできれば、亡くなられて24時間以降に火葬できます

亡くなられた当日
  • ご遺体の搬送、安置(24時間)
  • 打ち合わせ(見積り、契約)
亡くなられて24時間以降
  • 出棺
  • 火葬

葬儀スケジュールと費用の関係

葬儀プランのパッケージ料金には多くの場合、安置室の使用料金、ドライアイス代が含まれています。
ポイントは、パッケージ料金に何日分の『安置室の使用』や『ドライアイス』が含まれているかということです。

もし、火葬場の予約が取れなかったり、家族の都合でお通夜や告別式の日程を遅くした場合、パッケージ料金に含まれている日数を超えてしまったら、追加の費用が発生します。

また、葬儀場がすでに葬儀の予約が入っている場合は、使用できるまで待つか、別の葬儀場にするか選択する必要があります。

地方の慣習によって葬儀日程の考え方が異なりますので、詳細は葬儀会社に確認が必要です

まとめ

私が父のお葬式の準備を始めたときは、葬儀のスケジュールがどうやって決まるのかわかりませんでした。ましてや費用が関わるということも、初めは理解していませんでした。

家族が亡くなったときは調整ごとがたくさんあって、一度にあれこれ調べる時間がありません。

今回は、短い準備期間でも間に合うように、葬儀のスケジュールについてを図や表を使ってひと目でわかるようにまとめました。

葬儀のスケジュールを決める要素は、4つです。

  1. 亡くなってから24時間は火葬できない
  2. 火葬場をいつ予約できるか
  3. 葬儀場をいつ使用できるか
  4. 家族の都合

葬儀プランのパッケージ料金に含まれている『安置室の使用料』や『ドライアイス代』が何日分かということに注意が必要です。スケジュールが長くなることで追加の費用が発生する場合があります。

葬儀のスケジュールについて、一般的な見解をもとにわかりやすくシンプルにまとめました。

地方の慣習によって葬儀日程の考え方が異なりますので、詳細は葬儀会社に確認が必要です

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