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佐倉家の長女
誰もがいつか経験するお葬式。そのときは突然やってきます。それは未知の世界!この年になっても知らないことがこんなにあるなんて。。。しかも悩む時間もなく、次から次へと決めなければならないことがいっぱい。もっと早く準備すればよかったと後悔の嵐でした。
そんな父の葬儀を体験した私がまとめた役立つお葬式情報です。
これから初めてお葬式をする人のためにいろいろな思いを込めて書いてます。
最後のお別れがいいお葬式になりますように

【短い準備期間でも間に合う】ひと目でわかる葬儀場、公営と民営の違いと選ぶポイント

『お葬式をする場所はどうやってきめたらいいの?』

『そもそも葬儀場はどんな種類があるの?』

葬儀の準備を始めると、さまざまな疑問が浮かび上がってきます。いざ、調べよう思っても時間がない中、『葬儀場』の情報を集めようとしても複雑でわかりにくいと思うことがあります。

佐倉家の長女

葬儀場とセレモニーホール、斎場ってどう違うの?

葬儀場は、斎場、セレモニーホール、葬儀会館、葬祭場と呼ばれることがあります。お通夜、告別式などの葬儀の儀式全般をおこなう場所です。

まず、葬儀場は大きく二つに区分されます。

  1. 公営の葬儀場(斎場)
  2. 民営の葬儀場

葬儀場の利用の仕方がそれぞれ異なります。

準備期間が短いと葬儀場について調べたり情報収集する時間があまりありません。また葬儀場を決めると同時にどこの葬儀会社に葬儀を依頼するか検討する必要があります。

葬儀を進める上で、短い期間に判断しなければならないことがたくさんあります。

この記事では、時間がなくても簡単にわかるように、葬儀場の種類や利用の仕方についてわかりやすく説明します。

インターネットで調べるといろいろな葬儀情報があふれていますが、この記事では『葬儀場』に特化してシンプルにまとめているので、時間をかけなくてもわかるようになっています。

多くの人が利用する民営の葬儀場をメインに、基本情報をまとめます。まずは全体像を知った上で、詳細を調べることが時間の節約になります。

葬儀場の予備知識を身につけることで、短い準備期間でも葬儀場や葬儀会社を検討する時間ができ、自分たちのしたいお葬式を行うことができます。

この記事でわかること
  • 葬儀ができる場所
  • 公営と民営の葬儀場の特徴と違い
  • 葬儀場を選ぶポイント
もくじ

お通夜、告別式などの葬儀の儀式全般をおこなう場所

佐倉家の長女

子どものころ田舎で参列した祖母のお葬式はお寺でやった記憶が…それって檀家だったから?

葬儀をする一般的な場所は、5つあります。

  1. 民営の葬儀場
  2. 公営の葬儀場・斎場
  3. お寺(寺院斎場、菩提寺での葬儀)
  4. 自宅
  5. 公民館(自治会館)

葬儀場の設備

葬儀場に備わっている設備です。葬儀場の大小、公営と民営によって異なりますが、一般的なものについてまとめます。

  1. 安置室
  2. お通夜、告別式をするホール
  3. 会食ホール
  4. 控室
  5. 宿泊部屋

多くの葬儀場に備わっている設備です。

  1. 火葬炉

主に公営の葬儀場(斎場)に併設されています。

公営の葬儀場(斎場)と民営の葬儀場の特徴

公営の葬儀場(斎場)と民営の葬儀場の違いは、運営しているのが、地方自治体か民間かということです。

公営の葬儀場は、自治体の住民が利用すると安価になるため、また施設の数が少ないため、予約が取りづらいということがあります。

民営の葬儀場は、場所、広さ、アクセス、料金など考慮し、自分たちの希望に合わせて選ぶことができます。

公営の葬儀場(斎場)の運営は地方自治体

公営の葬儀場は、市区町村の地方自治体が運営、管理している葬儀施設です。地域によっては民間の事業者に運営を委託している施設もあります。

公営の葬儀場の特徴の一つに、葬儀場と火葬場が併設している施設があります。

公営のため、使用料金は民営の葬儀場と比べると安くなっています。ただし自治体の住民のための施設なので、住民以外が利用する場合、使用料金が高くなります。

また公営の葬儀場は、数が少ないことと、希望する人が多いため混んでいることが多く、希望通りに予約が取れないケースがあります。

公営の葬儀場(斎場)では、葬儀の運営や実務は行いませんので、葬儀については葬儀会社に依頼する必要があります。

民営の葬儀場の運営は葬儀会社

民営の葬儀場は、民間企業、主に葬儀会社が運営、管理している葬儀場です。

葬儀場の施設の数が多いことと、葬儀会社がさまざまな葬儀プランを設定していて選びやすくなっていることで、たくさんの人が利用しています。

自社の葬儀場を持っている場合、その葬儀会社に葬儀を依頼することになります。

  • 葬儀場を見つけてから、葬儀会社に依頼する
  • 葬儀会社を選んでから、葬儀場を紹介される

二つの選択があります。

葬儀場を選ぶポイント

  1. どんな葬儀にしたいか

火葬式(直葬)、家族葬、一般葬によって葬儀の内容、参列者の規模が異なるため、使用できる葬儀場が限られる場合があります

  1. 家からの距離、アクセスのしやすさ

お通夜、告別式をする場合、葬儀場に何度も足を運ぶことなります。また参列しやすいように交通の便も考慮します

  1. 葬儀場の雰囲気や印象

時間がある場合は、葬儀場の見学をおすすめします。建物の清潔感や新しさ(古さ)、設備が整っているかなど事前に確認ができれば安心です

公営の葬儀場(斎場)を選ぶ場合の注意点

  1. 公営の葬儀場(斎場)で通夜、告別式ができるか

公営の葬儀場によって、どんな葬儀に対応しているのか異なります。火葬式(直葬)のみなのか、通夜、告別式ができるホールがあるのか確認が必要です

  1. 公営の葬儀場(斎場)の場所

火葬場を併設している施設は、住宅街から離れた郊外に立地しているケースが多いです。アクセスがしづらい場合があるので確認が必要です

  1. 葬儀会社を決める

公営の葬儀場(斎場)を利用する場合、葬儀会社に搬送、安置、葬儀の全般の依頼をする必要があります

葬儀の費用を安価におえる理由で公営の葬儀場を選ぶ場合、予約に時間がかかって安置日数が増えたり、交通費がかかったりするので、費用について考慮する必要があります

まとめ

今回は、短い準備期間でも間に合うように、葬儀場について図や表を使ってひと目でわかるようにまとめました。

葬儀をする場所は大きく5つに分けられます。

  1. 民営の葬儀場
  2. 公営の葬儀場・斎場
  3. お寺(寺院斎場、菩提寺での葬儀)
  4. 自宅
  5. 公民館(自治会館)

民営の葬儀場と公営の葬儀場(斎場)について違いや特徴を説明しています。

葬儀場を選ぶには、大きく3つのポイントがあります。

  1. どんな葬儀にしたいか
  2. 家からの距離、アクセスのしやすさ
  3. 葬儀場の雰囲気や印象

地方の慣習によって内容が多少異なることがあります。まずは葬儀場の基本を知るということをメインに解説しています。

葬儀について、一般的な見解をもとにわかりやすくシンプルにまとめました。

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